日本を代表する車いすテニス選手であり、世界のトップに立つアスリート・小田凱人(おだ ときと)選手。
車いすテニス選手として史上最年少で生涯ゴールデンスラムを達成するなど、車いすテニス界の歴史を塗り替えている存在です。
普段は車いすを利用している彼ですが、実は「立てる」「歩ける」といった情報があります。
また、一部では「義足をつけているのでは?」といった噂が流れています。
本記事では、小田凱人選手の歩行や義足の真相について迫りました。
小田凱人(ときと)のプロフィール!生い立ちまとめ
・名前:小田 凱人(おだ ときと)
・生年月日:2006年5月8日
・年齢:19歳※2025年12月時点
・出身地:愛知県一宮市
・身長:175cm
・所属:東海理化
小田凱人選手は、10代での到達は極めて異例ともいえる男子車いすテニス世界ランキングで見事1位に輝きました。
国際テニス連盟が定めた四大大会のシングルスにおいても、圧倒的な結果を残しています。
・全豪:優勝(2024)
・全仏:優勝(2023-25)
・ウィンブルドン:優勝(2023・25)
・全米:優勝(2025)
彼の国際大会での活躍により、日本の車いすテニスの注目度が飛躍的に向上しています。
今後さらに実績が積み重なり、小田選手の名前は車いすテニス史そのものとして刻まれていくでしょう。
小田凱人(ときと)はいつから車いす生活になった?
小田凱人選手は、小学3年生の時に利き足である左足が痛み出し、骨肉腫という悪性の骨がんを発症されます。
がん細胞が増殖して骨をつくってしまう悪性腫瘍です。骨にできるがんと誤解されがちですが、そうではありません。膝関節の周囲や肩の近くにできることが多いですが、骨以外の部分にもできます。骨になる細胞が活発に分裂する時、つまり成長期に起きやすいため、患者は10代が中心です。女性より男性にやや多く、まれに先天的な遺伝子異常が関係しているものもあります。日本全国で1年間に200人弱が診断されるまれながんです。
引用元:ヨミドクター
この際に、医師から左足の股関節と大腿部の一部を切除する決断を迫られます。
まだ小学生だった彼に突きつけられたのは、「足を失うか、命を失うか」というあまりにも過酷な選択でした。
その二択のうち、彼は生きることを選びました。
そして、左足に人工関節を入れる大手術を受けます。
以下の動画で、9歳にして骨肉腫と向き合うことになったエピソードが語られています。
手術後の1カ月~2カ月は寝たきり状態が続き、毎日痛くて泣いてばかりの生活だったようです。
小田選手は元々、プロサッカー選手になることを本気で夢見ていたそうで、医師から「サッカーができなくなる」と告げられたことが特に辛かったのだとか。
現在は車いすテニス選手として活躍されている小田選手ですが、サッカー選手として活躍される姿も見てみたかったですね。
小田選手は、9歳の時から車いす生活が始まっていました。
小田凱人(ときと)が車いすテニスを始めたきっかけとは?
小田凱人選手が車いすテニスを始めたきっかけは、車いすテニスの第一人者である国枝慎吾さんとの画面越しでの出会いでした。
小田選手は、入院中にベッドの上にあったテレビでロンドンパラリンピックの決勝を見ていました。
その際に、世界を圧倒する国枝さんのかっこいい姿を見て、一気に車いすテニスに興味を持つことになります。
「車いすテニスで世界一になりたい」その一心で、過酷なリハビリに励みます。
初めは、左足を地面に付けることがほぼできない状態だったそうですが、少しずつできることが増えていったそうです。
手術から半年後、一時退院が許可されると、自宅で車いすを操りラケットを振る練習をしていたといいます。
小田凱人(ときと)は立てるし歩ける?
小田凱人選手が、「立てる」「歩ける」という情報は事実です。
以下のYoutube動画で、立ったり歩いたりする場面があります。
小学3年生の時に発症した骨肉腫の手術の際に、左足に人工関節を入れています。
普段は車いすを利用されていますが、短距離であれば杖をつきながら立ったり歩くことができるそうです。
また、日常的に下股の筋肉を活用しないと筋力がどんどん衰えてしまう恐れがあるため、可能な限り立ったり歩くように日々努力しているようです。
小田凱人(ときと)の義足の噂とは?
小田凱人選手をネット検索してみると、関連キーワードに「義足」とありますが、こちらは完全にデマです。
上述したように、小田選手は左足の股関節と大腿部の一部を切除し、人工関節を入れました。
そのため、義足をつけているということにはなりません。
関連キーワードに「義足」が表示されてしまった理由として、人工関節と混同してしまった可能性が考えられます。
まとめ
最後に、本記事の結論をまとめます。
・小田凱人は短距離であれば立つ・歩くことが可能である
・骨肉腫を発症したことで、左足の股関節と大腿部の一部を切除し、人工関節を入れている
・9歳の時から車いす生活が始まる
・国枝慎吾がパラリンピックで活躍した影響により、車いすテニスを始める
・義足はデマ
小田凱人選手は、今日も世界の頂点で、誰よりも誇り高く、車いすを操っています。
今後も、小田凱人選手のご活躍に乞うご期待を!

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